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「2024年度 山梨県栄養士会 生涯教育研修会」開催のお知らせ

2024年度 生涯教育研修会カリキュラムについてお知らせいたします。2020~2023年度に引き続き、対面とオンライン(オンデマンド配信)を併用しての開催を予定しています。

「生涯教育研修会」とは?

目次

2024年度 研修会の概要

日程・内容

2024年度 研修会カリキュラムを参照してください。

山梨県栄養士会の生涯教育研修会は、「実務研修」科目を中心としたカリキュラムのため、日本栄養士会が主催するe-ラーニング「基本研修・実務研修」も合わせてご利用ください。

受講料

栄養士会会員:受講科目数×1,000円
非会員:受講科目数×2,000円
全科目一括支払:10,000円(会員のみ)

申込

以下の「生涯教育研修会申込書」をダウンロードし、必要事項を記入または入力の上、メールまたはお問い合わせフォームにデータを添付して、山梨県栄養士会へ2024年6月12日(水)までにお申し込みください。ファックスで送付していただくことも可能です。
【Excel】生涯教育研修会申込書 【PDF】生涯教育研修会申込書(0.2MB)
※締め切りを過ぎてのお申込みは原則対応しかねますが、単科申込の方で、開催日近くに受講を新たに希望される際は、山梨県栄養士会事務局までご相談下さい。

受講申込・お問い合わせ先

山梨県栄養士会 事務局
住所:〒400-0805 山梨県甲府市酒折1-1-11 JR酒折駅前 日星ビル4階
TEL: 055-222-8593(FAX共通)
TEL受付:月~金(祝日除く)9~16時
Mail: yamaei@sky.plala.or.jp
お問い合わせフォーム

振込先

受講料につきましても、下記の指定口座に、2024年6月12日(水)までにお振込みください。
※振込手数料は別途ご負担ください。
※申込者の名義で振込をお願いします。申込者と振込人の名義が異なる場合は、事務局までご連絡ください。
※当日会場では受講料の受付は行わないため、必ず期日までにお振込み下さい。
※振込後の受講料の返金はできません。

●ゆうちょ銀行からの振込:記号 10870 番号 11162511 公益社団法人 山梨県栄養士会
●他銀行からの振込:店名 ゆうちょ銀行(ユウチョ) 店番 0八八(088) 普通 口座番号 1116251 公益社団法人 山梨県栄養士会

会場

初回:山梨市民会館(山梨県山梨市万力1830)
第2回~第6回:ぴゅあ総合(山梨県甲府市朝気1-2-2)または山梨学院短期大学(山梨県甲府市酒折2-4-5)
※第5回、第6回の会場は、決定次第、ホームページやメールにてお知らせいたします。
【PDF】ぴゅあ総合 駐車場(0.7MB)

ぴゅあ総合にお車でご来場する際は、ぴゅあ総合 第1~3駐車場をご利用ください。第2・第3駐車場には、ぴゅあ総合以外の施設の駐車場も含まれます。上記pdf参照し、必ずぴゅあ総合の駐車区画のみを利用するようにお願いします。

その他

●受講方法は対面とオンラインから選択することができます。オンライン受講を希望される方は、後日オンデマンド配信の視聴方法をメールでご連絡いたします。
●本年度もオンデマンド配信をいたします。(第4回2コマ目はオンデマンド配信がありません)
感染症の拡大状況によって、全面オンライン形式に実施方法を変更する可能性があります。変更があった場合は逐次ホームページ上でお知らせいたします。
●栄養士会会員は、受講歴を登録するため、当日会員証をご持参ください。※日本栄養士会マイページで表示される会員番号のバーコードでも可
●今年度は、研修会場にて賛助会員さまの展示がございます。4月5日現在は、10月5日(土)および2月1日(土)に展示予定の賛助会員さまがございます。今後、他日程でも展示が決定しましたら、総会号同封のカリキュラムにてご案内させていただきます。※展示が無い日も出る場合もございますので、ご了承ください。
●その他詳細についてのお問い合わせは、「山梨県栄養士会事務局」へお願いいたします。

オンライン受講にあたっての諸注意等

動画の配信期間

対面受講時に動画撮影を行い、編集後の配信となるため、大よそ対面受講の2~3週間後から動画の配信を行います。動画の配信期間は2週間程度を予定しています。オンデマンド型の研修会となるため、配信期間中はいつでも視聴することができます。

利用規約

以下の利用規約に同意いただきました方のみお申し込みください。
●動画の視聴にあたり生じたいかなる損害について、本会は一切の責任を負いかねます。
●以下のような理由で動画の視聴ができなかったとしても、返金等の対応は行いません。
 1.配信期間中の受講者が視聴予定の機器類(パソコン、タブレット等)の故障
 2.受講者契約のプロバイダ等の不具合により、インターネットの利用ができなくなった場合
 3.体調不良により、視聴ができなかった場合
 4.その他、受講者の都合により視聴ができなかった場合
●本研修会動画は、受講者のみの視聴を前提としております。受講者以外の方と一緒に視聴することや、パスワードを第三者に提供することを固く禁止します。
●研修会動画および配布資料について、著作権法によって認められる場合を除き、著作権者の事前の許可なく、動画及び資料の一部または全部を、無断で複製(録画・録音・撮影・ダウンロードなど)し、それを転載転用・改変・配布・販売など、不正に利用することを固く禁止します。
●動画の視聴、配布資料のダウンロードに伴う通信料は、ご自身のご負担となります。

2024年度 研修会カリキュラム

6月16日(日) 7月20日(土) 8月24日(土) 10月5日(土) 12月14日(土) 2025年2月1日(土)
【PDF】生涯教育研修会カリキュラム(0.3MB)

第1回:6月16日(日)

会場:山梨市民会館(山梨県山梨市万力1830)
オンデマンド配信期間(予定):6月28日(金)~7月15日(月)

  • 時間 10:00~11:30
  • 認定分野 実務25-102
  • 演題 減塩指導の必要性
  • 講師 中島歩 氏(山梨大学大学院 総合研究部医学域 腎臓内科学 教授)
  • 内容 栄養調査で塩分摂取量ワースト1を争うほどの塩分過多である山梨県。そのためか、糖尿病性腎症が多く、山梨県も減塩に力をいれていますが、マンネリ化が課題となっています。
     腎臓内科学の専門家であり、減塩の重要性を誰よりも理解してくださっている中島先生に、長期にわたる減塩活動にさらなるパワーをいただくようなご講演をいただきます。

第2回:7月20日(土)

会場:ぴゅあ総合(山梨県甲府市朝気1-2-2)
オンデマンド配信期間(予定):8月9日(金)~8月26日(月)

  • 時間 10:00~11:30
  • 認定分野 実務47-104
  • 演題 特定保健指導の質の向上に向けて ※会場集合型ZOOMライブ研修
  • 講師 津下一代 氏(女子栄養大学 特任教授)
  • 内容 令和6年度より第4期特定検診・特定保健指導の新たなプログラムがスタート。今まで以上に指導の成果が求められる中、第4気の保健指導のポイントや視点をご講演いただきます。
  • 時間 12:30~14:00
  • 認定分野 実務21-105
  • 演題 運動・スポーツの食事と栄養
  • 講師 鈴木睦代 氏(山梨学院短期大学 食物栄養科 専任講師)
  • 内容 運動・スポーツをする人は、個人の身体活動量や競技環境などに合わせて、食事や栄養補給を考える必要があります。栄養サポートのご経験をふまえ、学校や生涯スポーツなどの場面における栄養管理の基本についてご講演いただきます。
  • 時間 14:15~15:45
  • 認定分野 実務71-101
  • 演題 質的研究とは?
  • 講師 大谷尚 氏(学校法人 市邨学園 名古屋経済大学 人間生活科学部 特任教授 全学教育推進センター長)
  • 内容 普段行っている栄養の指導は、量的研究の成果に基づいて実施されることが多いと思います。しかし、クライエント個人の気持ち、意識、希望などは量的・客観的に扱うことが難しく、質的研究の考え方が必要となります。質的研究の目的、活用場面、量的研究との違い、分析や解釈の方法などについて、管理栄養士・栄養士が学ぶべき視点を取り入れながら、ご講演いただきます。

第3回:8月24日(土)

会場:ぴゅあ総合(山梨県甲府市朝気1-2-2)
オンデマンド配信期間(予定):9月13日(金)~9月30日(月)

  • 時間 10:00~11:30
  • 認定分野 実務23-101
  • 演題 肝臓の栄養治療について
  • 講師 鈴木壱知 氏(医療法人秀和会 秀和総合病院 消化器内科部長)
  • 内容 肝臓疾患の治療には、肝機能の状態によって食事療法のポイントが異なります。管理栄養士がそれぞれの現場にて、多職種連携でどのようなことができるのか、肝臓疾患の治療について、最新の知見を交えてご講演いただきます。
  • 時間 12:30~14:00
  • 認定分野 実務71-101
  • 演題 疫学研究から探る、人々の健やかな成長のために私たちができること
  • 講師 山縣然太朗 氏(山梨大学大学院 総合研究部医学域 社会医学講座 教授)
  • 内容 ヒトの長期的な健康に関する科学的根拠の多くは、コホート研究をはじめとした疫学研究の知見の集積によるものであり、それら多数の研究のレビューをふまえて「日本人の食事摂取基準」等の各種ガイドラインが策定されている。そのため、食に関わる専門職としてEBNを実践していくためには、疫学の理解が必要不可欠といえる。
     本研修会では、これまでに数多くの疫学研究に携わられており、学術論文も多数執筆されている山縣先生からご講演をいただく中で、疫学の学びを深め、より適切に科学的根拠に基づいた業務や情報発信ができるようになることを目的とする。
  • 時間 14:15~15:45
  • 認定分野 実務23-102
  • 演題 糖尿病のしくみ丸わかり!患者と栄養相談する前に自分自身が実践したいツボ
  • 講師 池田眞人 氏(いけだ糖尿病・甲状腺クリニック 院長)
  • 内容 糖尿病の人に何がおきているのかイメージできるように解説します。目先の血糖値にとらわれない、ボケずに長生きするため、栄養相談する前に知っておくべき代謝のツボとマインドフルネスの重要性についてお話しします。

第4回:10月5日(土)

会場:山梨学院短期大学(山梨県甲府市酒折2-4-5)
オンデマンド配信期間(予定):10月25日(金)~11月11日(月)

  • 時間 10:00~11:30
  • 認定分野 実務47-104
  • 演題 ナッジ理論と食行動変容 ※会場集合型ZOOMライブ研修
  • 講師 林芙美 氏(女子栄養大学 准教授)
  • 内容 ナッジとは、「人々を強制することなく、望ましい行動に誘導するようなシグナルまたは、仕組み」などと定義され、健康分野で注目されています。健康に関心がない人、関心はあるけれど行動に移せない人も含め、すべての人々が自然と行動変容でき、健康的な食生活を送るための一つの手法として、食行動や食生活支援の取り組みにナッジを応用するためのヒントや好事例について講演いただきます。
  • 時間 12:30~14:00
  • 認定分野 実務23-101
  • 演題 腸から整えるカラダとココロ
  • 講師 小笠原伸浩 氏(株式会社ヤクルト本社 広報室 参事)
  • 内容 腸内フローラという言葉が一般的になってから、腸内フローラバランスにより、免疫機能や睡眠の質の改善、短鎖脂肪酸との関係など、多くの情報を目にします。腸内フローラと健康や食生活との関係性など、最新の知見をわかりやすくご講演いただきます。
  • その他 ※会場開催のみとなります。(後日のオンデマンド配信はありませんので、ご注意ください。)
  • 時間 14:15~15:45
  • 認定分野 実務61-101
  • 演題 福祉施設・病院における給食BCPについて
  • 講師 須藤紀子 氏(お茶の水女子大学基幹研究院 自然科学系 公衆栄養学研究室 教授)
  • 内容 近年、災害が続く日本。山梨県でもいつ大きな災害に巻き込まれるか予測できません。たとえ災害が発生しても、病院や福祉施設等の給食施設は入所者に限らず、避難してくる被災者にも給食を提供しなければならないなど、被災したからといって給食を休止できません。その中で、どのように給食を継続していくのか、事例をあげながら、給食BCPの進め方やポイント、対応等をわかりやすく講演いただきます。

第5回:12月14日(土)

会場:未定
オンデマンド配信期間(予定):2025年1月10日(金)~1月27日(月)

  • 時間 10:00~11:30
  • 認定分野 実務21-110
  • 演題 おいしい減塩食 ~かるしおプロジェクト~ ※会場集合型ZOOMライブ研修
  • 講師 竹本小百合 氏(国立循環器病研究センター 上級研究員)
  • 内容 かるしおとは、国立循環器病研究センター(国循)が推奨する「塩をかるく使って美味しさを引き出す」減塩の新しい考え方です(HPより)。病院での「おいしい減塩食」やそのノウハウを活かした地域での取り組みについて講演いただきます。給食調理でのポイントや患者さんや一般の方に無理なく減塩に取り組んでいただくためのヒントをいただきます。
  • 時間 12:30~15:45
  • 認定分野 実務23-218
  • 演題 ライフステージに沿った、食事と連動するからだの動き、使い方
  • 講師 竹中悠 氏(峡北シルバーケアホーム 理学療法士)
  • 内容 子どもから成長期、青年期、生産年齢期、高齢期、全てのライフステージごとのからだの使い方や特性、それに沿った食事動作とはどのようなものなのか、これを知ると様々な食事時の悩みが解決の方向へ向かっていきます。
     食事形態、嗜好など対応しても摂取が進まない方などを「摂取時の体勢」という視点からご講演いただきます。

第6回:2025年2月1日(土)

会場:未定
オンデマンド配信期間(予定):2025年2月21日(金)~3月10日(月)

  • 時間 10:00~11:30
  • 認定分野 実務90-110
  • 演題 認定管理栄養士・認定栄養士 認定制度について ~知識・技術・倫理の面で信頼できる専門職としてのキャリアデザイン~
  • 講師 平井美樹夫 氏(公益社団法人 山梨県栄養士会 会長)
  • 内容 管理栄養士・栄養士は科学の進歩と社会の変化に的確に対応するために、常にスキルの向上を図り、専門職としての能力の習熟が求められます。そこで、キャリアを支援できる制度として、認定制度があります。内容を知り、自分自身のキャリアデザインを設計してみてはいかがでしょうか。
  • 時間 12:30~14:00
  • 認定分野 実務71-101
  • 演題 (仮)身近な疑問からエビデンスを導き、国民の健康に貢献する ※会場集合型ZOOMライブ研修
  • 講師 松本麻衣 氏(国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 国立健康・栄養研究所 栄養疫学・食育研究部国民健康・栄養調査研究室)
  • 内容 食と栄養に関する科学的根拠を積み上げていくためには、科学的な検討をもとに開発された質問票等を用いてデータを収集し、分析、検討を進めていく必要がある。そこで、「日本版 一般栄養知識調査票(JGNKQ)」を開発された松本先生より、質問票の作成過程や、質問票を用いた研究事例等についてご講演いただくことで、栄養学研究の知識を深め、より適切に、科学的根拠に基づいた業務や情報発信ができるようになることを目的とする。
  • 時間 14:15~15:45
  • 認定分野 基本7-1
  • 演題 研究方法・研究発表 ~日常の管理栄養士・栄養士業務を適切にまとめて学会発表を行う手順~
  • 講師 平井美樹夫 氏(公益社団法人 山梨県栄養士会 会長)
  • 内容 学会発表は、管理栄養士・栄養士が日頃の業務や研究の成果を公表することにより、他者から評価を受け、科学的な妥当性を検討するためだけでなく、他者の発表を聞いたり、自らの業務を改善したり、自らの研究に応用する機会、経験を身に着ける場です。
     しかしながら、未経験者にとっては、日頃の業務内容をまとめる、それを発表するということ自体がハードルの高いことととらえてしまい、なかなか挑戦が難しと感じます。今回は、そのためのコツをご講演いただきます。

お問い合わせ先

山梨県栄養士会 事務局
住所:〒400-0805 山梨県甲府市酒折1-1-11 JR酒折駅前 日星ビル4階
TEL: 055-222-8593(FAX共通)
TEL受付:月~金(祝日除く)9~16時
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