まずはウェブサイトの現状認識から!(全国の栄養士会Webサイト作成者の皆様へ➀)

ウェブサイト作成
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この連載記事に関して

カテゴリー「ウェブサイト作成」に該当する記事は、主に「ウェブサイト作成者(特に全国の栄養士会Webサイト作成者)」向けの内容となっています。そのため、専門用語を詳細な説明を行わずに用いる場合があります。なお、ウェブサイト作成を外部業者に委託している場合は、これらの情報は参考にならないことが多いと思います。
ウェブサイト作成
「ウェブサイト作成」の記事一覧です。

なさんこんにちは。「山梨県栄養士会Webサイト」の作成担当者です。今後、カテゴリー「ウェブサイト作成」における複数の記事を通じて、主に「全国の栄養士会Webサイト作成者(ウェブサイト作成を業者に委託せずに、副業的に取り組まれている方々)」に向けて、ウェブサイト作成に関する情報を掲載していきます!少しでも、参考になる情報が提供できたらと思います。最終的には、全国の栄養士会Webサイトのレベルアップ、栄養士会のイメージ向上に貢献することが目標です。よろしくお願いいたします。

「山梨県栄養士会Webサイト」をリニューアルしてみたものの……

ず、「山梨県栄養士会Webサイト」についてお話します。当ウェブサイトは2003年に開設され、2017年3月まで、ほぼ同様のページデザインのまま更新が続けられてきました。「国立国会図書館 インターネット資料保存事業」のページにて、2017年3月20日時点の当ウェブサイトの状態が保存されているので、よろしければ以下のページをご覧ください。

山梨県栄養士会

上記をご覧いただくと分かるように、この時点では、当ウェブサイトは「レスポンシブWebデザイン」に対応できておらず、スマートフォンやタブレット等、画面の横幅が狭いデバイスでは、ページを閲覧しにくい状態にありました。また、トップページ以降のコンテンツページでは、「HTML5」でアクセシビリティの観点から廃止された「frame」タグを使用した「フレームページ」で作られていました。このような問題点を改善し、より利用しやすいウェブサイトを目指して、2017年6月~2018年2月にかけて、ウェブサイトの改定作業を進めました。改定内容の概要は、以下のページに示しました。

ウェブサイトをリニューアルしました
【ウェブサイトをリニューアルしました|更新情報|山梨県栄養士会】

ウェブサイトは、2018年2月以降も、より使いやすいウェブサイトを目指して、改定および更新作業を進めています。ところで、改定作業を行う中で、デザインやコンテンツの参考とするために、全国の栄養士会のウェブサイトの現状調査も併せて行いました。その結果、当ウェブサイトも含めてですが、課題が大きいと思われるサイトが少なくないことが分かりました。例えば、あくまでトップページのみですが、「レスポンシブWebデザイン」対応ができているサイトは、全国47都道府県中、半数以下という状態でした。なお、「レスポンシブWebデザイン」への対応の有無は、「Google」が提供している「モバイルフレンドリーテスト」で調べることもできます。

全ページのレスポンシブ対応
また、2016年に「日本栄養士会Webサイト」がリニューアルによって非常に使いやすくなりましたが、私の知る限りは、日本栄養士会からはウェブサイト作成に関する情報が一切降りて来ず、「全国の栄養士会全体でウェブサイトのレベルアップを図ろう!」という呼びかけ等はありません。このような状況をふまえ、「ウェブサイト作成情報を提供することは有用ではないか?」という考えに至りました。最も簡便にウェブサイトの質を向上させるためには、ウェブサイト作成を専門業者に外部委託することです。しかしながら、予算の都合上、外部委託が難しい部分もあると思います。ウェブサイト作成を業者に委託せずに、副業的に取り組まれている方々は、ぜひ、今後提供していく情報を、参考にしていただけたら嬉しく思います。

まずは、ウェブサイトの現状確認からはじめましょう!

ェブサイトのデザイン等を見直していく際には、現時点における問題点の把握、「現状確認」が大切だと思います。そこで、まずは何点か、「現状確認」に使えるツールを紹介します。

Google「モバイルフレンドリーテスト」と「PageSpeed Insights」

「Google」は、先ほど紹介した「モバイルフレンドリーテスト」に加え、「PageSpeed Insights」というツールを提供しています。これらを用いることで、モバイルフレンドリー対応、ページ表示速度の改善等につなげるための示唆を得ることができます。ただし、「PageSpeed Insights」については、提示される改善案が、比較的高度な技術を求めるものが多いため、初心者にはやや取っつきにくい印象があると思います。しかしながら、無料で使えるツールとして、有用性が高いため、紹介させていただきました。
モバイルフレンドリーテストの結果
PageSpeed Insightsの結果

Silktide「Nibller」

「Google」が提供している上記2つのサイト以上に、当ウェブサイトの改定に利用させていただいたのが、「Silktide」が提供している「Nibller」というツールです。「Nibller」については、以下のサイトで詳しく紹介されています。

これが無料!?SEO・マーケティング分析ツールの「Nibbler」がスゴい
NibblerというウェブサイトのSEOとウェブマーケティング状態をチェックしてくれるツールの紹介です。ここまで、高機能なツールが無料で利用できるのに驚きます。ただし、無料版にはちょっとした機能制限があります。けれど十分すぎるくらいの機能です。

ウェブサイトのアクセシビリティからSEO対策まで、幅広い視点でウェブサイトの評価を返してくれます。単に点数を提示するだけでなく、評価を向上させるための道筋も示してくれるため、改定作業中は何度も利用させていただきました。「山梨県栄養士会Webサイト」も、改定の前後で、評価項目の点数が大幅に増加しました(5.3 [0-9.9]点→10[6.8-10]点)。英語のサイトですが、難しい方は「Google翻訳」を利用すれば問題ないと思います。注意点としては、「Nibllerの点数の向上」と「栄養士会Webサイトとしての質向上」は必ずしもイコールではないということです。「Nibller」の点数を上げることのみを意識すると、本質を見失いかねないので注意してください。
Nibllerによる分析結果

ウェブデザインに“こだわりすぎない”ようにしましょう!

も、ウェブサイト担当者の方々に伝えたいことは、ウェブデザインに“こだわりすぎない”ように!ということです。ウェブデザインには明確なゴールがないため、特に、副業的にウェブサイト作成に取り組まれている方は、こだわりすぎると本業に支障が出かねません。あくまでウェブサイトの基本はコンテンツで、ウェブデザイン(いわゆるコンテンツを入れる箱)だけを過度に着飾っても意味がありません。先ほど紹介した「Nibller」等のツールを参考に、無理のない範囲で、ウェブサイトの改善につなげていただけたらと思います。

まとめ

当記事はいかがだったでしょうか?今回は導入ということで、ウェブサイトの現状把握に役立つツールを紹介させていただきました。今後、半年に1記事程度のペースで、全国の栄養士会Webサイトの更なる質向上につながるような情報を掲載していきます。本業次第で、更新ペースが大幅に遅れる可能性もありますが、何卒、よろしくお願いいたします。

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